鹿児島の御茶碗屋つきの虫の毎日のお仕事

古きをたずね

紬もん・・なる新しい薩摩焼などとのたまってるσ(^_^)アタシですが。
先日は、古い薩摩焼を見て来ました。
まずは
黒もん(黒薩摩)・土鍋・丸土瓶・平土瓶
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昔、直火に強いのが黒もんでした。
黒千代香の原型です。
私は、この平土瓶を、黒チョカとして、作っています。

で、これは雲助。
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↓これも薩摩焼です。薩摩でも磁器が焼かれていました。平佐焼と呼ばれています。
「からから」と云う酒器です。
私は、雲助とからからを足したような形で、からからをイメージして、作っています。
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川辺地方と思われますが、こんな三島手の土瓶も作られていました。
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黒薩摩、徳利。いい形です。
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最後に、白もん(白薩摩)。
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生掛けの釉薬は薄く掛かり、貫入は目立ちません。生がけのため、釉掛け時の釉の垂れが目立ちます。ユスの灰が使われた釉薬でしょう。

薩摩焼も、いろいろあります。薩摩焼の研究、面白いですよ。
(*^^)v
 
ココまでは、400年前(文禄・慶長)以降。

そして、忘れてはイケないのが縄文時代の薩摩
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↓は須恵器の時代の薩摩焼。一番左は「鬼の腕」と呼ばれる酒器。琉球や種子島なども・・。
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これも薩摩焼。。。だよね。


これらのお勉強は縄文の森でしてきました。

↓の記事と比べて見て下さい。。。どう??
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by tukinomusi | 2008-03-15 09:41 | 薩摩焼
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