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鹿児島の御茶碗屋つきの虫の毎日のお仕事

コーヒー豆の甘いわな


焙煎の 色香に惑い 海にとぶ




珈琲豆の白い肌
火に焼くほどに
小麦色となり
甘い香りが漂いはじめる
海にいきたいなあ
空想が
海まで
飛んだ



アイスコーヒーにあわせ
いつもより
ちょっと深煎りにしました。

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今日も、さえらさんから、すてきなレシピをいただきました。

コーヒー豆を焙煎しながら、空想が海へと飛んでいった虫太郎さんの
記憶の筋道が、とっても興味深いです。



  珈琲を煎り色香濃く 海を聞き
  (さえら)


香りゆたかなコーヒータイム、どこからともなく海が呼んでいる声が
聞こえてきたという感じでしょうか。
焙煎していく過程で、コーヒー豆に、「色香」という艶っぽさをみた
虫太郎さんの目線を生かしてみました。

                            さえら


海の傍で
海の声を
き・き・た・い。
な。

by tukinomusi | 2006-07-14 19:12 | 歌を詠む
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