もうすぐ団塊の世代が定年です。
急激に人口が減り始めます。
(団塊の世代Jr。がちょっと多いかな?)
で、茶碗はだれに買ってもらえるのでしょうか?
市場のキャパは絶対へってきます。
今の購買層の割合がそのまま反映されれば、次世代の茶碗屋は生き残れません。
今の子供達から、たくさん陶芸マニアを作る必要があります。
それが、いま、おいら達陶芸家の使命です。
そこで、大事なのは子供達や若い人たちへの陶芸教室、陶芸体験。
みんなで、10年20年30年・・・50年のあり方を考えていかないと、将来、陶芸はほそぼそしたものになるでしょう!。
今のままでは、僕は息子に自分の仕事を進められません。
それって、すごく情けないです。
一部の人が生き残ってもダメなんです!!!
何かを変えていかないと・・・!
息子たちから、
「親父の仕事はすごい」って言われたいと、つくづく思います。
先ずは今まで以上に、陶芸教室や体験にも力を注いで、と、思っているのですが・・・
はじめの一歩。・・・です。
(写真:2004年夏休みロクロクルクル体験)