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鹿児島の御茶碗屋つきの虫の毎日のお仕事

親父の仕事

もうすぐ団塊の世代が定年です。
急激に人口が減り始めます。
(団塊の世代Jr。がちょっと多いかな?)


で、茶碗はだれに買ってもらえるのでしょうか?

市場のキャパは絶対へってきます。
今の購買層の割合がそのまま反映されれば、次世代の茶碗屋は生き残れません。

今の子供達から、たくさん陶芸マニアを作る必要があります。


それが、いま、おいら達陶芸家の使命です。

そこで、大事なのは子供達や若い人たちへの陶芸教室、陶芸体験。


みんなで、10年20年30年・・・50年のあり方を考えていかないと、将来、陶芸はほそぼそしたものになるでしょう!。


今のままでは、僕は息子に自分の仕事を進められません。

それって、すごく情けないです。

一部の人が生き残ってもダメなんです!!!

何かを変えていかないと・・・!

息子たちから、
「親父の仕事はすごい」って言われたいと、つくづく思います。

先ずは今まで以上に、陶芸教室や体験にも力を注いで、と、思っているのですが・・・

はじめの一歩。・・・です。

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(写真:2004年夏休みロクロクルクル体験)

by tukinomusi | 2005-07-24 09:21 | たわいの無い話
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