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鹿児島の御茶碗屋つきの虫の毎日のお仕事

先生?


陶芸家って、なぜか先生と呼ばれたりする!これは、こそばゆい!
もしおいらが、ただ、ろくろを回して窯を焚くだけの仕事人だったら、どうだろう?
毎日ひたすら茶碗を造りつづけるだけで、人は成長できるのかしら?
こもって修業を積むというが、ただ、技術を磨いているだけの事じゃないの?
ただ、ろくろをまわして茶碗を造るだけで、何かが理解できるようになるのかしら?

営業の仕事のほうが、よっぽど難しいし
いろいろ考えさせられると思う。
学校や病院やホームの先生方のほうが、
よっぽどスゴイし気配りも信念も必要だ。

陶芸家が先生と呼ばれるには、
もっといろんな人と接しないとダメかも。

粘土は何にも教えてくれない・・・。

きょうは、玄関で頭を打ってしまった!


by tukinomusi | 2005-03-15 19:30 | 作陶の話
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