鹿児島の御茶碗屋つきの虫の毎日のお仕事

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ピン打ち

ピンにはサイズがあります。
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短いのと長いの・・先端がとがっているもの、切りっぱなしの物・・・。
これは、引き抜いたピン達。
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こんなにボロボロです。
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これを
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こんなふうに変えていきます。
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本来、引き抜いた穴にもう一度ピンを刺して止めることはしません。
抜けてくるからです。
が、私のこの線は、もうすぐ、たぶん切れます(^_^;)
なので、また、ピンの打ち直しが必要だと思われるため、あまり、ピン穴を増やしたくありません。
暫定措置として、同じピン穴を出来るだけ使うようにしました。
どうしてもタレそうなところだけ、新しく打ちます。
この、ピン位置も、熱線が変形しても逃げがあるように、打たねばなりません。
例えば、波形の頂点同士を止めると、線が伸びたときなど逃げ場を失い、線にムリが掛かります。波の上側の頂点をとめたら、下側は頂点をずらして止めます。更に、ピンが一直線になるようにきれいに止めると、ピン穴にそって、煉瓦壁にひびが入るので、ちょっとランダムに打ったほうがいいのかもしれません。僕の窯は、ピンにそってきれいにヒビが入ってます。
などと考えながら、ボチボチこの作業をして行きます。
アドバイスなど、ありましたら、お聞かせくださいませ。

。。。de

これ、窯の裏側の熱線結線部です。
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窯の貫通部、石綿もつめられて、ここの熱線は窯の内部の熱線のように痛んでいません。きれいです。
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で、也月さんの、電気窯の貫通部がちょっと気になっています。
全部の線が貫通用碍子を通ってないように思うのですが。。。
そういう構造で、間違いないなら。。。ごめんなさいです。
電気は目に見えないぶん怖いです。
僕のボロイ窯もしっかりテェックしたいと思います。
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by tukinomusi | 2008-03-29 13:51 | | Trackback | Comments(0)

のびろのびろ

今日は、たれさがっている電気窯の蓋部のカンタル線を伸ばします。
一度、火の入ったカンタル線は硬くなって曲げられません。
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バーナーで火あぶりにすると軟らかくなって、曲げられるようになります。
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同時に2箇所をあぶらないと、線は伸びません。一本のバーナーでは、難しいところが出てきますが、根気強く。。。
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ムリに力をくわえると、切れてしまいます。少しずつ伸ばしていきます。
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この線は、ちょっとあぶってやれば、すぐ赤くなります。
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隣の下側も同時に伸ばします。
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なんとかまがった線が伸びました。
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なにしろ初めての作業。
これでいいのか?試行錯誤です。
ぼろく古い線でもあり、慎重にボチボチ進めています。
こんなぼろっちいサビサビのカンタル線でも使えるのかしら?
すぐ切れるんじゃないかと思いますが、さしあたってつながってるかぎりがんばってみようと思います。
まだまだ作業は続きます。
明日からは、こんなボロボロになっている、ピンの交換をしいきますよ。
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by tukinomusi | 2008-03-28 18:57 | | Trackback | Comments(0)

店の梅

店の入口に古い梅の木があります。
梅がたくさんなりますが、小さくて長細い面白い形です。
毎年梅干にしていましたが、我が家にはリッパな梅のなる木は結構たくさんあるので、
この梅を観賞用のしだれ梅に変えることにしました。
この仕事、オヤジが得意です。
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高いところが好きなオヤジです。72歳。
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まだまだ頼りにしています(^◇^)
うまく継がれば、4・5年後くらいには、リッパなしだれ梅の木になるはずです。
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by tukinomusi | 2008-03-27 12:34 | 仕事場 | Trackback | Comments(0)

窯の蓋のボルト

電気窯。
また、問題発生!
窯の蓋の締まりが悪そうなので、良くしようと・・・
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この上側のボルトを緩めると、窯の蓋が自重で落ちて、浮いていた蓋の締まりが良くなります。
で、2箇所のボルトを緩めて、蓋がちょっと落ちて、隙間がなくなりまして・・・
さて、ボルトを締めました!!
そしたら、右側のボルトが締まらない・・・サビサビのねじ山がつぶれたようです・・・
締まらないどころか、外すことも出来なくなりました。
仕方なく、ボルトを切断して外すことにしました。
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この、右側が切断したあとです。上の溶接部をちょっと削ってしまいました。
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外れました。
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切断したボルト。
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この作業で、蓋が2ミリほど沈みましたので、隙間が減ったはずです。よかったよかった。
あす、同じボルトをホームセンターで見つけてきましょ。

・・・

そうそう、先日の電力の話。
17kwは15kwでいいとか・・いろいろアドバイスをいただきました。
そこで、九電と話したところ、
15kwでの申請の場合、土練機と窯との間に切り替えSWが欲しいとのこと。
そうなると、切り替えSWの取付け工事、申請書の書き直しが必要とのこと。
で、
よく聞いてみると、今回申請は16KWで、出ているとのこと???
計算上0.5kwの不足ですが、それでも問題無とのこと。
・・・とのことばっかですね。。。

もろもろの手間を考え、今回は現状の16KWで契約することにしました。

1kw966円が基本料金です。
16kw×966円で15456円が基本料金。
使用料金は、1kwhあたり11・84円夏場は13.03円とのこと。
300kwh使うと、約4000円くらいの使用料金です。
(四月から値上げでしたっけ??)

灯油窯は一回焚くと、灯油代が1万5千円くらい。(ちょっと前は、これの半分でよかったのに)
月当たり、灯油窯1・5回分を電気窯で焚けば、充分OK!!
しかも、今までやっていなかった、素焼きが出来る!!これで、急須が作りやすい。
灯油窯で還元、電気窯で酸化と種類が増やせる・・・
これでお客さんも増える・・・・よかったよかった。

ん??まだ、熱線の修理が終ってない??
そうでした。。(^_^;)
それと、
電気窯が御似合いのデザインや釉薬が出来てないですよ!!
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by tukinomusi | 2008-03-26 19:30 | | Trackback | Comments(0)

たんすギャラリー

かあちゃんも書いていますが・・。
こんなステキなたんすを頂きました。
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しかも、二つも!
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中をこんな感じにしました。
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そして、こんなことを思いつきました。
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いいでしょ(*^^)v
どなたでも・・なんでも・・はみ出しさえしなければ。
・・・
御問合せ下さい!!
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by tukinomusi | 2008-03-22 18:51 | 展示会・イベントのご案内 | Trackback | Comments(2)

電気工事

先日電気工事屋さんに来てもらいまして、こんな工事をしてもらいました。
(以下、電気窯設置を考慮中の方、御参照下さい)
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一番上が200V3φ60Aの板フューズスイッチ。
漏電ブレーカーを使うのが一般的ですが、窯が古く、梅雨時など絶縁抵抗が下がり、ブレーカーが作動する可能性があるため、電気設備技術基準第40条にのっとり、一般配線用ブレーカーにしていただきました。これで、大幅コストダウンです。
そして端子台から窯と土練機へ分岐。
下は窯用サーキットブレーカー60A。
窯は15kwですが、契約は17kwで、これで土練機(1.5kw)の同時使用にも耐えるはずです。

これが土練機側

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モーター保護用サーキットブレーカーは7.1A(1.5kw)です。
コンデンサーを付けるのは九州電力の推奨らしく、モーターの起動電流を平滑化するためです。
それのよって、九電への負担が軽減される?とか??。こんな小さな機械は関係ないような気もするのですが・・・。コストアップ要因です。九電の陰謀かも・・・。
(但し僕の場合このスイッチ回路機器類は以前から使っていたものを流用しています)

この工事、一日がかりで、(大将と息子さんと二人で)
工事費は8万円くらいのようです、だいぶ安いと思います。ありがたいです。(まだ、請求は来ていませんが・・たぶん)
(別な会社の見積もりは10万円を越えてました)
・・・
ということで、窯も含めて、外観だけは整いました。。。
外観だけは・・・。
・・・
と、云うのは、ここまで出来といて、九州電力が電気を送ってくれるようになるのに、ひと月からふた月かかるんだって・・・???
なんで!!
なんと、近所の地主さんに了解とって、木を伐採して、電柱を太いのに変えて、トランス載せ変えて、電線太くして・・。
っと、大工事らしい・・・ホント?
そんなわけで、まだまだ、稼動までは何かと課題の多い電気窯君です。

電気窯用の作品の注文がちょっとだけ来ているのですが・・間に合いません。
どうしよう??(>o<")
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by tukinomusi | 2008-03-18 18:11 | | Trackback | Comments(5)

「かっぷを贈りましょ」のかっぷ展


「かっぷを贈りましょ」のかっぷ展


おいでくださいませ。\(^o^)/

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このかっぷ。
ここでも売ってます。(^_-)-☆
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by tukinomusi | 2008-03-15 11:36 | 展示会・イベントのご案内 | Trackback | Comments(1)

古きをたずね

紬もん・・なる新しい薩摩焼などとのたまってるσ(^_^)アタシですが。
先日は、古い薩摩焼を見て来ました。
まずは
黒もん(黒薩摩)・土鍋・丸土瓶・平土瓶
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昔、直火に強いのが黒もんでした。
黒千代香の原型です。
私は、この平土瓶を、黒チョカとして、作っています。

で、これは雲助。
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↓これも薩摩焼です。薩摩でも磁器が焼かれていました。平佐焼と呼ばれています。
「からから」と云う酒器です。
私は、雲助とからからを足したような形で、からからをイメージして、作っています。
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川辺地方と思われますが、こんな三島手の土瓶も作られていました。
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黒薩摩、徳利。いい形です。
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最後に、白もん(白薩摩)。
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生掛けの釉薬は薄く掛かり、貫入は目立ちません。生がけのため、釉掛け時の釉の垂れが目立ちます。ユスの灰が使われた釉薬でしょう。

薩摩焼も、いろいろあります。薩摩焼の研究、面白いですよ。
(*^^)v
 
ココまでは、400年前(文禄・慶長)以降。

そして、忘れてはイケないのが縄文時代の薩摩
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↓は須恵器の時代の薩摩焼。一番左は「鬼の腕」と呼ばれる酒器。琉球や種子島なども・・。
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これも薩摩焼。。。だよね。


これらのお勉強は縄文の森でしてきました。

↓の記事と比べて見て下さい。。。どう??
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by tukinomusi | 2008-03-15 09:41 | 薩摩焼 | Trackback | Comments(0)

伝統的工芸品フェスタ

それにしても、仰々しいお名前のイベント・・・(^_^;)
そこで、発表しました。
これ
世界初の作品ですよ。(*^_^*)
これから、どうなっていくのでしょう?
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奨励賞を頂きました。(みんなもらってましたけど^_^;)
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これ。。。いいでしょ。
大島紬・泥染めって感じ。。するでしょ!
蓋は銅のたたき出しです。
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ここは、販売のブース。
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残念ながら、赤字のイベントでした。(T_T)

。。。。これからこれから。。。



気分を変えましょう。
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もうすぐ

「かっぷを贈りましょ」のかっぷ展

やります。
後日、おしらせします。お楽しみに。
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by tukinomusi | 2008-03-13 08:32 | 展示会(個展)の話 | Trackback | Comments(2)

とんぼ

いろいろありますが、今日は一息ついた感じです。
で、
天気がよいので、お外でトンボをこしらえました。
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切ったり割ったりして・・・
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こんな感じです。
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一回、竹皮をはがして作ったら、ひん曲がってしまいました(^_^;)

春が近づいてきましたね\(^o^)/
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by tukinomusi | 2008-03-12 17:26 | 作陶の話 | Trackback | Comments(0)