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鹿児島の御茶碗屋つきの虫の毎日のお仕事

お正月珈琲物語

今回、でっかい写真で、お正月特別出演。虫太郎珈琲のお話!!!

珈琲を一人分落とすのはけっこう曲者だ。
一人分の珈琲豆の量では、サラッっと落ちてしまう。
コクや甘みがでにくく、苦味が目立つ。
すぐさめる。
落し切るとあくが入るため、ドリップ中、目を離せない。
だから、一人分でも、1.5人分くらいの豆を使う。が・・。
それでも違う。


でも、自分用の一人の時は、こんなふうに、カップにおとす。
お正月珈琲物語_c0015544_933263.jpg


二人以上の時は、サーバーに落とす。
お正月珈琲物語_c0015544_931957.jpg

やっぱり、こっちの方がおいしい。
苦味甘みコク酸味・・・・・いいバランスだ。
後からお湯を足しての、濃さ調整もしやすい。アメリカンからフレンチ風?までいける。


一杯の注文でも、二人分を落とすのは、そのためだ。
けして、僕が飲みたいからではない・・・^_^;。


きょうは、家内の調子が悪いので、仕事場に一人きりだ。
こんなときは、一人分ドリップでちょっとビターな珈琲になる。



男にはこんな珈琲も必要だ。



で・・・

虫太郎珈琲豆 について
焙煎は、手網。
お正月珈琲物語_c0015544_9341396.jpg

生豆は、とっておきの生豆屋さんから仕入れている。
(豆の種類は、その時々で、いろいろ違う)
現在は有機栽培にこだわって、以下の2種類の生豆を使用。

ティアラ “TIARA”  (ペルー・オーガニック)   
ラチェラ         (コロンビア 有機)
        ・・・(参)ラチェラは単味ではおいしくない ^_^;・・・
        ・・・(参)ティアラはサッパリした味で単味でばっちり(^_-)-☆・・・

それぞれを、中煎りくらいに焙煎し、1:1でブレンド(焙煎度は、その時々で、多少違ってしまう)
ホロ苦く、ホロ甘く、ホロさわやかに、ホロホロホロっとくる人生のような、虫太郎人生珈琲の味。
御要望があれば、手網体験もOK!
お楽しみあれ!!
お正月珈琲物語_c0015544_9342223.jpg

やっぱ写真がでかいよ、半袖だよ、五本指靴下だよ!!! (*^^)v

 
 

by tukinomusi | 2007-01-03 10:05 | カフェの話
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