鹿児島の御茶碗屋つきの虫の毎日のお仕事 | |||||
せっかく、朝、気分よく↓の記事を書いたところのきょうですが・・・。さっき、こんなことがありました。 今日は一日店の整理をしながら、新しく値段シールをはり変えたり、並べ替えたりしていました。 ちょっと昔に作ったお気に入りの酒器に5250円を貼って、ぐい呑みといっしょに、目立つ棚の上に並べたところで・・・ ご婦人のお客様二人。 以前も来ていただいたお客様でした。 お茶などを出して・・・「以前買った品だけど、贈り物にしたいので、梱包し直して欲しい」との事。。 で、梱包代100円をいただき・・・ 奥の方で、お茶碗をいろいろ物色なさっている音などを聞きながら・・梱包終了。 それをお渡しして・・・ 結局、それだけでお客様はお帰りになりました。 (だいぶ以前に買ってもらったカップで、これも、へんな話ですが・・・) さて、仕事の続きを・・・と、さっきの酒器の棚をのぞくと・・・ 別のコップと別な酒器が置いてありました。 で、もともとそこに置いてあった、さっき値札を貼ったばかりのお気に入り酒器はどこかな?・・ と、探せども、探せども。。。。。 ない!!! どこを探しても・・・ない!!! やられました。 ごまかすように置いてあった、コップと酒器。 これが、1週間もたっている棚なら、記憶もあいまいになっているところですが、いま、置いたばかりの、しかもお気に入りの酒器です。間違うはずもなく。 以前、大島紬の布が、いつも置いてあるところからなくなっていたことがありました。 茶碗で一杯の店ですから、普段、小物を万引きされてもわかりにくいのですが、今回は間違いありません。 しかし、もう、さっきの二人組みご婦人はどこかに帰ってしまいました。 お顔もおぼえていますし、お名前、住所も想定出来ています。 また来るのではないかと思います。。。。 でも、問い詰めようもありません。悲しい、ですね。。。 カメラを置いたり、張り紙したり、お客様に目を光らせたり・・・ 野暮なことはしたくありません。 どうぞ、二度とこのような事が、起こりませんように・・・・。。。。。
by tukinomusi
| 2009-01-29 18:07
| 商い
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