鹿児島の御茶碗屋つきの虫の毎日のお仕事

かあちゃんの一言!!!

「今、本当に必要なものだけが生き残る時代になったのよ」

今日、
かあちゃんがいきなり僕に言いました。
何かのウケウリらしいです。

僕の作っているものは、どうでしょうか?人にとって必要で大切なものなのでしょうか?

ムロの中に、ろくろ体験をした人の作品がたくさん入っています。
目を輝かせながら作ってくれた子供達の茶碗やコップ。
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これは、知的障害者施設で作った、障害者さん達のお茶碗や皿。
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そして僕の取り組んでいる白薩摩のコーヒーカップ
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僕の手がけているものは、生き残れていけるのでしょうか?

こんなことには興味のないそんな人の方がはるかに多い世の中。
茶碗なんか掃いて捨てるほどある世の中。

もっと他に、しなければならないことがあるのではないか?

なぜ、かあちゃんがそんなことを言い出したのか?
家族の生き方をかあちゃんも一生懸命考えている。

自問自答の日々が続きます。
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by tukinomusi | 2008-11-04 20:54 | 作陶の話 | Trackback | Comments(4)
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Commented by のぶちゃんさん at 2008-11-15 19:06 x
 本当に必要な物って何かと考えると、その物を見たり、使ったりして、美しいとか、個性的とか、愉快だとか、使い易いとか魅力を感じる物だと思います。それはそれを作る人の感性を突き詰めて最高の物を作った時にその作家一人一人の個性として出来るものだと思います。
 しかしそれがすぐに商売として成功するかはまた別の結果になると思います。(ゴッホのように生きているうちは全く売れなかったが、死後何十億円と言う価値になっている。)
 商売として時流に乗るためにはピカソのように現在世界では何が受けているか市場調査を行い、その結果アフリカの民族の神様のお面とか木製の像が関心があることを受けてそれを自分の作品に折り込み市場から評価を受けて商売も成功しました。
 それをマネして村上隆が日本のアニメ文化が世界で関心を引きそうだと考えそれを芸術に取り込み商売で成功しています。
 いま日本で何が求められているかを調べそれを掴みそれを作品に取り入れることが商売で成功する秘訣と思います。

以上
Commented by 虫太郎 at 2008-11-16 20:05 x
>のぶちゃん
なにがしかの魅力を感じるものは、魅力を感じてくれた人にとって、きっと必要な物として存在してもいいんだよね。
ただ、じゃあ買ってもらえるか?ということとは、少し、次元の違うことなのかもしれないね。
「これすごい好き」っていいながら、違うものを買う人って、けっこう多いんだよね。
Commented by 明太子 at 2008-11-20 07:55 x
お二人さん、お久しぶりです。
白薩摩のコーヒーカップ、現物を見たくなりました。
売れる、売れないは、運みたいなものでないでしょうか?
陶芸は、ビジネスライクでないところに魅力を感じています。
でも、作り手は、生活がかかっているから本当に大変でしょう。
でも、ここまで、続いているということは、本物です。
スゴイといつも思っています。
Commented by 虫太郎 at 2008-11-20 15:18 x
>明太子さん
黒薩摩も白薩摩も・・いいよーーっ!
現物見に来なさいよ。久しぶりに\(^o^)/
こう景気が停滞していると、真っ先に茶碗なんかは見捨てられてしまいます。
いままた作品や仕事の進め方の転換期です。
ここで生き残れるか?勝負どころ・・・です。
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